寝苦しい夜におすすめ 夏の夜ヨガ
2021/08/23
夏の夜は、短時間のゆっくり呼吸&ポーズ
毎日暑いですね。日本の夏は厳しいです。わたしはインドに滞在していたことがありますが、夜間はインドよりも日本のほうが蒸し暑さを感じるような気がします。夏の夜は暑く寝苦しいことが多く、また冷房の中で眠ったことで足先が冷えたり、だるくなったり、すっきりさわやかな朝が少ないと思います。
夏は夜が更けてもゆったりした気分を味わいにくいですね。日中の暑さや高湿度によって呼吸が浅くなり、夜になっても自律神経のうちの交感神経が高ぶったままになり、通常よりも興奮している状態になるためです。
呼吸と自律神経は連動していますので、ゆっくり呼吸することで興奮が静まり、寝る前の心が整います。加えて、ヨガポーズで体にやさしい刺激を与えることで、深部体温があがり、寝つきも良くなります。
暑さで心身ともに疲労が蓄積していますので、ポイントを絞った短時間の夜ヨガがおすすめです。
おうちヨガの注意
・無理をしないこと。痛みが出るものはやめましょう
・息を止めずに呼吸を感じましょう
・食後は2時間以上の間を空けましょう
・始めと終わりに休憩の5呼吸をすると効果的
ピラミッドのポーズ
血流を改善し、体温を一時的に上げます
※高血圧と診断を受けている方は控えてください
1.両脚を大きく広げ、背中の後ろで両手を組みます
2.そのままゆっくり上半身を前に倒していきます 膝を曲げてもOKです
3.キープできそうなところで止めて3呼吸しましょう
<やさしいやり方>
手を組むのが難しい場合はタオルを両手で掴みましょう
<ヨガに慣れている方は>
頭が床に着くところまで倒してみましょう
4.一度息を吐いて、次の息を吸いながらゆっくり体を起こしてきましょう
橋のポーズ
足腰の疲労を改善し、気持ちが落ち着きます
1.仰向けになり、両膝を立てます
両手を伸ばし、手のひらは床につけておきます
2.お尻を引き締めながら、ゆっくり持ち上げていきましょう
そのまま3呼吸キープします
余裕がある場合は、背中の下で手を組んでみましょう
3.ゆっくりとお尻を降ろします
4.お尻が床に着いたら膝を伸ばして自然呼吸でお休みします
脚上げ
呼吸と一緒に動くことで自律神経が調整されます
1.仰向けになります
2.息を吸いながら片脚を挙げます
膝が曲がってもOK 挙げられるところまでにしましょう
3.息を吐きながら降ろします
4.反対の足も同様に
5.呼吸に合わせて左右5往復しましょう
6.終わったら自然呼吸を感じましょう
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