体を鍛えよう!ダイエットヨガ

2022/05/30

リラックスだけではないヨガの効果

気温の高い日が増えてきました。薄着の季節がやってきますね。服が薄くなるぶん、体のポチャッとしたところが気になるという方も結構いらっしゃると思います。寒い季節は脂肪を蓄える必要がありますので、これもまた自然のことと言えます。暑くなる前の今がリセットのチャンスと捉えてみましょうね。

ヨガはリラックスするためのものと思われがちですが、実はヨガの本質は強くしなやかな体づくりです。筋肉隆々のマッチョになる必要はありませんので(なかなかなれるものでもないですが・・・)軽快に動ける、程よく引き締まった体を目指してみましょう。体を鍛えることで心も活動的になります。終わったあとの爽やかな気分をご褒美にちょっとがんばってみましょう!

ダイエットヨガのポイント

・全体を通して2~3セット行ってみましょう
・無理をしないこと。痛みが出るものはやめましょう
・食後は2時間以上の間を空けましょう
・始めと終わりに休憩の5呼吸を行うとリラックス効果もあります


膝をついた板のポーズ

有酸素運動で心肺を鍛え、燃焼しやすい体にしましょう

1.マットなどの上に正座で座ります。正座が難しい場合は2の姿勢から始めましょう。
膝をついた板のポーズ1

2.両手を前に着き、四つん這いになります。膝に痛みが出る場合は、膝下にタオルなどを敷きます。
膝をついた板のポーズ2

3.お尻を後ろに引きます。
膝をついた板のポーズ3

4.前方に移動し、両手に体重を乗せます。
膝をついた板のポーズ4

5. 3と4を素早く行き来しましょう。息がハアハアするくらいの速度で10往復。

6.終わったら正座か楽な姿勢でお休みしましょう。息が元に戻るまでゆっくりしてください。
膝をついた板のポーズ5

船のポーズ

腹筋背筋を中心に全身を鍛えます

1.膝を軽く抱えて座ります。背すじを伸ばしましょう
船のポーズ1

2.両手で膝裏を持ち、重心を後ろ(お尻側)にかけていくと、足が持ち上がってきます。
すねが床と平行になるまであげてみましょう。
船のポーズ2

3.余裕があれば両手を離して伸ばします。
船のポーズ3

4. 2か3のどちらかの姿勢で3~5呼吸キープ。背すじを伸ばし、呼吸をし続けましょう。

5.終わったら楽な姿勢でお休みしましょう。
船のポーズ4

ランジのポーズ

下半身をしっかり鍛えます

1.足を揃えて立ち、両手を腰につけておきます。
ランジのポーズ1

2.片足を後ろに引きます。歩幅より広めにしましょう。つま先の向きは両足ともに前を向けます。
ランジのポーズ2

3.前の足の膝を曲げます。
ランジのポーズ3

4.後ろの足の膝を曲げながら、床に着きそうなところまで降ろしていきましょう。
ランジのポーズ4

5.後ろの足の膝を持ち上げて、3の姿勢にゆっくり戻ってきましょう。
ランジのポーズ5

6. 4と5を繰り返します。5~10往復。

7.反対側を向いて同様に。
ランジのポーズ6

8.始めの姿勢にもどってお休みしましょう。息が元に戻るまでゆっくりしてください。
ランジのポーズ7