体を伸ばしてお正月気分をリセット!
2022/01/12
あけましておめでとうございます。
今年ものんびりぽよぽよ気分でヨガをお伝えできたらと思っています。
年末年始はイベントごとが続き食事量が増えますね。
楽しくおいしい季節です。
そんな楽しい時間も長く続けるとだんだんだるくなってくる気がしませんか。これは、ヨガやアーユルヴェーダでいうところの「タマス」が増えすぎた状態です。
アーユルヴェーダ(インド医学)では、
サットヴァ(ちょうど良い状態・穏やか)
ラジャス(活動しすぎな状態・攻撃的)
タマス(怠惰な状態・落ち込み)
という、3つの状態で人を診断します。
食べ過ぎやダラダラしすぎるとこのうちの「タマス」が増えすぎてしまい、心と身体のバランスを崩すと考えます。身体を大きく動かすとタマスが減り、サットヴァな状態に近づきます。
今回はちょっとハードなポーズもありますが、「出来る・出来ない」にはこだわらずに、「やってみた」を大切にチャレンジしてみましょう。スッキリと新しい年を始められると思います。
おうちヨガの注意
・無理をしないこと。痛みが出るものはやめましょう
・息を止めずに呼吸を感じましょう
・食後は2時間以上の間を空けましょう
・始めと終わりに休憩の5呼吸をすると効果的
扇のポーズ
お腹周りを気持ちよく伸ばしながら、脚の筋力も付けます。
1.片脚を斜め前に出し、反対の脚はあぐらのようにして座ります。
2.斜め前に出した脚の膝を軽く曲げ、つま先を持ちます。
3.手とつま先で引っ張り合いながら、目線を斜め上にあげましょう。
4. 3.の手と脚をキープしながら、反対の手を横から挙げていきます。
気持ちの良いところで止めて3呼吸キープしましょう。
手が挙がりにくい場合は、頭につけて大丈夫です。
5.力を抜き、手を降ろしてきて自然呼吸で3呼吸お休みしましょう。
6.反対側も同様に。
三日月のポーズ
全身を大きく伸ばし、呼吸を楽にします。
1.両脚を腰幅程度に開き、真っすぐ立ちます。
2.右手で左手の手首を持ち、軽く引っ張り合います。
上半身を右側に倒します。気持ちの良いところで止めましょう。
そのまま3呼吸キープしましょう。(両手が挙がりにくい場合は、顔や胸の前でOK)
3.引っ張り合ったまま真ん中に戻ってきてから、両手の力を抜いて降ろします。
1.の姿勢で3呼吸おやすみしましょう。
4.反対側は手を組み替えて同様に。真ん中に戻り終わるまで引っ張り合い続けましょう。(両手が挙がりにくい場合は、顔や胸の前でOK)
5.両方終わったら1.の姿勢で5呼吸お休みしましょう。
体側を伸ばすポーズ
わき腹から脚にかけてダイナミックに伸ばします。
1.両脚を大きく開いて立ちます。
左足のつま先を横向きに、右足のつま先を内側45度くらいに向けておきます。
2.左膝を曲げていき、左肘を太ももに置きます。
3.右手を斜め上(自分のほう)に挙げていきましょう。3呼吸キープします。
右足で力強く床を押すと姿勢が安定し、わき腹が気持ちよく伸びていきます。
4.息を吸いながら1.の姿勢に戻ります。そのまま自然呼吸で3呼吸お休みしましょう。
5.反対側も同様に。つま先の向きに注意しましょう。
6.両方終わったら足の幅を楽な幅に戻して自然呼吸で5呼吸お休みしましょう。
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