体温を上げよう

2020/10/01

10月になり、本格的に夏も終わり、これから秋が深まっていきます。

季節の変わり目は風邪をひきやすく、夏の疲れも出やすいので、体調管理には気を遣いたいものです。引き続きコロナ感染も避けたいですし、インフルエンザからも身を守りたい。
これからそんな心配が多くなるこの時期に役立つ健康豆知識をご紹介しようと思います。

~体温を上げよう~
「低体温(36℃以下)」は免疫力低下、冷え性、生理不順などの体調不良と関係があるのはご存知ですか?本格的な冬が来る前に、平熱を少し上げておきましょう♪

体温を上げるとこんないいことが!

●基礎代謝・新陳代謝が上がって若々しく。
●ストレスに強く、病気になりにくい健康な体に。
●血行がよくなり血液量が増え、細胞に十分な酸素と栄養が供給される。

低体温の原因の多くは筋肉量の低下

1日30分のウォーキング
筋肉は人体最大の熱生産器官。そして筋肉の7割は下半身にあるので、ウォーキングはおすすめです。バスに乗らずに歩くとか、毎朝犬の散歩をするなど、適度に歩いて効率よく筋肉量を増やしましょう。

毎日湯船に

一日に一回、シャワーだけで済ませず必ず湯船に入って体温を上げましょう。大切なのは毎日続けることです。

しっかり着る

腹巻やカイロ、靴下の重ね履きなど、単純に体の外から暖かくすることも大事です。
ズボンの下にタイツやももひきなどを着るのも効果的。

体を温めるものを摂る

体を温める食べ物の特長です。
① 冬が旬のもの 
② 寒冷地で育つ
③ 地中で育つ
④ 暖色系
⑤ 水分が少ない
⑥ 発酵食品


野菜ならニンジン、カボチャ、タマネギ、ジャガイモ、自然薯などの根菜類を意識して摂ってみましょう。納豆、キムチなどの発酵食品も積極的に摂りたいですね。
飲み物なら紅茶、プーアル茶、ウーロン茶など、茶葉を発酵させて作られているものがおすすめです。ポリフェノールが含まれているココアや黒豆茶も、からだを温める効果があると言われています。
お酒が好きな方は、日本酒なら熱燗で、紹興酒はお湯割りで、赤ワインはホットワインで楽しんでみてはいかがでしょうか。

いかがですか?日頃からできそうだなと思うことがたくさんありませんでしたか?