フランス人の最も好きな野菜、トマト
2026/04/30
皆さま、フランスからボンジュール!
5月はフランスでも日本同様に祝日が多く、ただしその日付は飛び石なので学校も休校になったり、大人は有給をあててブリッジ(連休)にすることが多く、早くもバカンスモードが漂う春の息抜き期間となります。
今年はカレンダーの都合で金曜に祝日が当たることが続くので連休になる人が多く、それなら1日も長く、とブリッジで1週間お休み、という方も。
この時期は春と夏の狭間でさわやかな良いお天気が続くことも多く、週末やこういった祝日を利用して家庭菜園の準備に勤しむ方も非常に多いです。
フランス人が観光や旅行とは異なる、土いじりによるリラックス効果で休暇を楽しむのも日常に彩りを与えるコツかもしれません。

ところでフランスの家庭菜園の王様、というと断トツでトマト!
家庭菜園で育てたトマトは、強い日差しを浴びて育ち、濃厚で格別の味。
いかにたくさんの収穫できるか試行錯誤しながら、庭やベランダで育てるのが大人気です。

収穫が豊富で消費が追いつかなくても、つぶしたトマトソースを瓶詰めにすれば冬の間も大活躍。飽きなく楽しめるところも人気の理由ですね。

フランスのマルシェやスーパーではその季節の野菜や果物しか出回らないこともあり、色とりどりのトマトを目にすると、夏だなぁと感じます。

実際にトマトは夏野菜の象徴としてフランス家庭料理にも良く使用されます。例えばトマトと夏野菜の煮込み料理であるラタトゥイユやトマトの中をくりぬいてひき肉を詰めて焼いたファルシなど。

ミニトマトに関してはサラダ、アペリティフとしておつまみに、またバーベキューの串肉の間に挟まれたり、と大活躍。

そして何より、意外と面白いのが品種の違い。トマト、と言ってもたくさんの品種があるのが面白いです。
牛の心臓と呼ばれるゴツゴツしたトマト。トマトファルシ用のおおぶりのトマト。
細長いトマト、真ん丸なトマト。黒や黄色のカラフルトマト。

日本のトマトは皮も柔らかく、糖度が高い印象がありますが、この時期のこちらのトマトは濃厚で野性味が強いです。品種によって形や色の他に、味の違いもあるので、お料理方法によって選ぶのも一つの楽しみ。

旬のお野菜なので、シンプルにプロヴァンス産オリーブオイルとフルールドセルをひとつまみ、で食べるのが最もおいしいのかも。

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