冬の大敵、ガストロ

2026/01/06

皆さま、フランスからボンジュール!

そして、今年もフランス語での年始の挨拶で始めさせて頂きます。
皆様、Bonne année!(ボナネー!)
2026年もフランスの健康・食情報をお伝えして参りますので、どうぞ本年もお付き合いくださいませ。

年

フランス人たちはクリスマスから年末年始のパーティー続きで疲れも出てくる中、外出などの機会が増えどうしても流行りの感染菌をもらってしまうことが増えてしまう時期でもあります。ただの風邪から、インフルエンザやコロナなどありますが、その中でもタチが悪いのが、ガストロ。あぁ、聞いただけで寒気がします。

立つ女性

ガストロとは、日本語でウイルス性胃腸炎のことです。主にノロウイルスなどの菌による感染なのですが、この季節になると会社や学校で爆発的に流行します。
日本のそれも体力を奪われて熱・嘔吐・下痢でつらい思いをするものですが、個人的な体験ではフランスの胃腸炎は特にその威力が強くてとてもつらい思いをします。
在仏日本人の間でも、フランスに渡航して初めてガストロにかかると、洗礼を受けた!なんて言い合います。

腹痛

コロナ禍でずいぶんとフランスも手洗いや消毒の習慣が身についたものの、もともと日本人ほどうがい・手洗いや・マスク着用の習慣が周知されていない国民性のため、感染はあっという間。

絵

そしてガストロになった際にはとにかくコーラを飲むように周囲から勧められます。
診察の際にお医者様から勧められることも!
経口補水液が身近に売られていないので、ただの水を飲んで水分補給するよりも糖分を含むコーラのほうが良いのだとか。
炭酸が抜けているほうが胃の圧迫を避けられるのでよいという説と、炭酸ありの状態でガスで胃を刺激し嘔吐を促して菌を早く出し切るとよい、という説も。
いずれにせよ、もともとコーラは薬だったんだから、ということを力説されます。

毎年この冬は家族のだれもガストロにかかりませんように願い、感染予防として手洗いや消毒を心掛け、冬の大敵ガストロの予防に励みます。
どうぞ皆さんも新しい年の始まり、より体調管理にお気を付け
くださいね。

暖炉