初夏が旬、ルバーブを楽しもう

2024/05/08

皆さま、フランスからボンジュール!

春になり、季節を感じる食材も増えてきました。
日本の春が旬の食材というと、山菜・たけのこ・あさり・新玉ねぎ・・・。
スーパーでは季節を問わずに手に入る食材が豊富にありますが、やはり旬のものは栄養満点・味もよしということで積極的に食べたいですよね。
こちらのコラムでもフランスの旬の食材のお話をすることが多いのですが、今回もその一つ。
皆様、ルバーブ(Rhubarbe/仏読だとリュバルブ)という植物をご存じでしょうか?

アップ

ルバーブというのは、シベリア南部が原産の植物でヨーロッパでは非常にポピュラーなお野菜です。
ハーブと同じように割と気温変化や病気に強い植物で、しかも多年草なので一度植え付けて根付いてくれたら毎年勝手に生えてくれるため、フランスの家庭菜園では人気のひとつです。
まさにこれから5月からの初夏が旬なのです。

葉

葉は有毒なので、ふきのように茎の部分のみ収穫して調理をします。
先ほどお野菜と記しましたが、一応くくりとしてはお野菜。
しかし用途としてはデザートに使われることが多いです。
ルバーブのジャム(コンフィチュール)やタルト、クランブル、ムースなど。
酸っぱい味がアクセントで、クリームとの相性が抜群です。
そして赤い色の発色がよく、ジャムやデザートにすると鮮やかで見た目もきれいなことが特徴です。

ジャム

ふきやセロリと同じで、繊維があるので薄く皮を剥くほうがなめらかになりますが、皮にもたくさんの栄養がありますし、何より鮮やかな赤色は皮についていますので剥かなくても大丈夫です。

粉

酸っぱいということから想像がつくと思いますが、ビタミンも豊富。
胃腸の調子を整えたり、デトックス効果、そして鮮やかな赤色にはポリフェノールも含まれているので抗酸化作用により生活習慣病予防にも。

旬になってきたので早速今年初収穫のルバーブで、タルトを作りました。
これからパティスリーにもルバーブを使用したたくさんのおいしいケーキが並ぶ季節、楽しみです。

ケーキ