フランスでハロウィン!

2023/09/26

皆さま、フランスからボンジュール!

新学期が始まりました!
ちょっぴり緊張した面持ちで子供たちが新しい学年に進級する日です。
こちらフランスでは入学式や卒業式もないので、あっさりとしたものです。

新学期の光景は夏の終わり、の一番のイメージですが、夏の終わりからフランスでもとある商戦がちらほら見られ始めます。それは、日本でもおなじみのハロウィンです。
かぼちゃ
そんなハロウィン、日本は毎年すごく賑わっていますが、実はこちらフランスではあまり大きなイベントとして扱われていません。
行事としては有名だけど、フランスでは何もしない人の方が多い印象です。
しかし家のデコレーションにかぼちゃやランタン、窓をハロウィンステッカーで飾るなど、季節を感じる行事としては一般に普及しています。
家庭でのデコレーションのほかに、どんな場面でハロウィンを感じられるかというと、お店の装飾やスーパーで大量のハロウィン用お菓子売り場が設営されたり。
電気
他には、日本同様テーマパークでのイベントや友達同士でのパーティでしょうか。
日本では大人が仮装して楽しむ夜のイベントの感覚ですが、フランスではどちらかというと子供のための行事というイメージが強いです。
顔
というのも31日当日は、学校が秋休み真っ只中であることが多いので、仲良しグループの子供たちと親が自主的に集まって、あるいは学童のイベントなどとして、近所のお家を仮装して練り歩き、お菓子をねだります。
子供達
日本ではあまり子供の仮装の練り歩きを見ないので、新鮮!
その時の掛け声、トリックオアトリートですが、フランス語版はDes bonbons ou un sort/
デ・ボンボン・ウ・アンソールと言います。

昨年我が家では、大きな袋にいっぱいのおそらく数年分に相当する量の飴やグミなどのお菓子を持ち帰ってきました。
子供からすると宝の山ですよね。でも子供の身体や歯に良いものではありませんから、食べて良いのは週末だけ、食べたらしっかり歯磨きをするなどの習慣やルールを身に付ける機会として活用しています。
お菓子

今年のハロウィン、皆さんはどんなご予定でしょうか?
ぜひ楽しいハロウィンをお過ごしください。
バケツ